ミニカー登録・青ナンバーへの道 構造変更からナンバー交付

ミニカー登録・青ナンバーへの道 構造変更からナンバー交付 バイク

ジャイロ乗りにはとっても気になるミニカー登録。
先ずはミニカー登録とはどういったものなのか理解しておこう!

 

今回作業を行った車両

メーカー:HONDA
車種:ジャイロキャノピー
年式:2019年
型式:TA03

 

ミニカーとは

ミニカー(車両)

日本では、道路交通法令において総排気量20ccを超え50cc以下又は定格出力0.25kWを超え0.6kW以下の原動機を有する普通自動車をいう。しかし、道路運送車両法においては自動車でなく原動機付自転車として扱われる。公道を走るレーシングカートに類似したいわゆる公道カートもこの分類に入る。
同法施行令によって乗車人員は1人、積載量は30kg以下に制限されるが、同法上は「原動機付自転車」ではないから、二段階右折やヘルメット着用の義務はなく、法定速度は60km/hである。

 

ややこしい説明は抜きにしてズバリ以下の通り変更となります。

 

・ヘルメットの着用義務がなくなる
・2段階右折は必要なくなる
・制限速度が60km/hになる
普通免許が必要になる

 

近所のコンビニへちょっと乗っていく時などにわざわざヘルメット被るのも面倒ですよね。ミニカー登録をしておけばヘルメットを被る必要もなくなりますし、左側をゆっくり走る必要もなくなります。

 

勿論ヘルメットを着用するのは問題ありませんし、安全の為、着用をおすすめします。

 

また、普通免許を持っていない方がミニカー登録を行うと乗れなくなりますのでご注意下さい。

 

ミニカー登録したら保険はどうなるの?

 

自賠責保険については50ccと同じものに加入となりますので金額の変更はありません

 

どうすればミニカー登録できるの?

 

専用部品で構造変更を行い、その旨を申請します。専用部品で構造変更を聞くと難しそうに感じますが、タイヤを外して部品を車軸に通すだけなので構造変更の作業自体は一瞬で終わります。

 

通常の状態で後輪の軸幅が495mmに設計されています。500mmを超える場合に限りミニカーへの登録が可能となりますので、1枚あたり3mm幅の専用部品を左右1枚づつ挿入し、全幅を501mmに変更したのちに構造が変更された旨を届け出る事により、晴れてミニカーとして登録される事となります。

 

片側3mm程度タイヤが外側に押し出される状態となりますが、私の場合毎日乗っており1年経過で干渉や不具合は一切生じていません。

 

ミニカーへの構造変更はどこでやってもらえるの?

 

カスタムショップなら対応していると思いますが、まず一般的なバイクショップでは対応してくれません。
特に翼のマークを掲げたHONDAのお店は改造お断りって事で無理です。

 

誰もやってくれない!という方は自分でやりましょう。
作業自体はあくまで自己責任となりますが、難しい作業もなくお安く済みます。

 

ミニカーへの構造変更作業について

 

さて、ここからはいよいよ構造を変更する作業に入ります。
事前に揃えておきたい工具などは要チェックです。

 

構造変更作業で必要な工具は?

 

構造変更用部品
ジャッキ
タイヤレバー
ボックスレンチ
マイナスドライバー
スケール

 

構造変更用部品

ネットで購入が可能。ギザ付きスペーサーと割ピンが付属しています。
今回構造を変更するのに必要な部品となります。

 

 

 

ジャッキ

ジャイロキャノピーTA03については地上高およそ100mmになりますので最低地上高100mm以下のジャッキを用意して下さい。他の車種、型式では地上高が異なる可能性がありますので事前に計測して入りそうなジャッキを用意しましょう。

 

エンジンの底面はツルツルしていますので平面に掛けてしまうと思わぬショックでツルっとジャッキが外れるなんて事にならないように、なるべくジャッキが掛かる突起部分に掛けてください。

 

 

以下のような安いパンタグラフジャッキで事足ります。

 

 

 

 

スピンナハンドル

ソケットレンチ+鉄パイプで延長してなんとか回そうとする方も居ますが、今回使用したのは全長600mmのスピンナハンドルです。あまり短いと体重を掛ける事が出来ませんので600mm程度の長さは欲しい所です。
今後バイクを乗るならメンテも必要になりますのでスピンナハンドルぐらいは安いものですので買っておきましょう。
今回はホイールナットを回すのに使用します。

 

 

 

ボックスレンチ

今回使用したサイズは10mm/12mm/24mmです。24mmがソケットレンチセットではサイズ的に入っていないかもしれませんので無い場合は上記のスピンナハンドルに合う差し込みサイズで用意しておきましょう。
今回はホイールナットを回すのに使用します。

 

 

 

マイナスドライバー

持っていないという方は上記の工具と一緒に揃えるか、100円均一でドライバーセットが販売されています。
今回は構造変更部品の割ピンを広げるのに使用します。

 

スケール

いわゆるメジャー。こちらも持っていない場合は100円均一で巻き尺が買えます。
今回サイズ計測の為に使用します。

 

構造変更の作業順序は?

 

上記の部品や工具が用意出来たら作業を行っていきます。
作業の順番は以下の通りとなります。

 

1.変更前のサイズを撮影しておく(車両&部品)
2.フェンダー周りを外しておく
3.左側ホイールを外し部品を取り付け戻す
4.右側ホイールを外し部品を取り付け戻す
5.変更後のサイズを撮影する

 

1.変更前のサイズを撮影しておく

構造変更申請時にビフォーアフター画像が必要になりますのでビフォーを撮影しておきます。左タイヤの中心から右タイヤの中心までのサイズが分かるようにスケールなどを置いて撮影します。
部品も念の為サイズが分かるように撮っておきましょう。

 

 

 

2.フェンダー周りを外しておく

a.画像のエンジンカバー(黒い部位)を外します。矢印の位置にボルト3本ありますので10mmボックスレンチで外します。

 

 

 

b.エンジンカバー(黒い部位)が外れたらフェンダー(白い部位)を外していきます。10mmが2本(左右対称)、12mmが2本(左右対称)、計4本を外します。フェンダーが2か所杭打ちされていますので上方向に引き上げると外れます。

 

 

2.左側ホイールを外し部品を取り付け戻す

 

ジャッキアップを行う前にスピンナハンドルと24mmソケットを用いてホイールナットを少し緩めておきます。そうしておかないとタイヤが浮いた状態で固く締まったナットを外すのはキケンで大変です。

 

ホイールナットが緩んだら今回片側づつ作業を行いますので中心より左寄りにジャッキを掛けて上げます。

 

地面とタイヤに少し隙間が出来るまで上げたらホイールナットを完全に外しホイールを引き抜きます。
タイヤを両手で持ち片手は引いて片手は押すを繰り返し引っ張りながら揺すって外します。

 

ホイールが外れたらギザギザの軸に部品を差し込み奥まで押し込みます。

 

 

外したホイールを戻しホイールナットをある程度締め、ジャッキを下してタイヤが地上に降りたら本締めします。

 

最後に構造変更部品に付属の割ピンを入れて広げ固定します。

 

 

3.右側ホイールを外し部品を取り付け戻す

 

左側と同じ作業となりますので割愛します。

 

4.変更後のサイズを撮影する

 

ついにやり遂げましたね。記念撮影!じゃなくて変更後のサイズが分かるように車両を撮影しておきましょう。

 

 

構造変更の届け出は何処に行けばいいの?

 

あとは届け出を行い青色ナンバーをもらいます。

 

何処に届ければいいの?

 

大阪であれば梅田市税事務所になりますが、お住まいによって異なりますので各都道府県税事務所まで問い合わせで確認しておくと良いでしょう。

 

届け出の際に必要な書類は以下の通りになります。

 

・軽自動車税申告済証(未登録車の場合は販売証明書)
・構造変更届出証(PDF)プリントアウトして使ってください
・サイズの分かる印刷物

 

改造変更届出書

サイズの分かる印刷物

 

 

銀ちゃん
銀ちゃん

無事青色ナンバーが発行されましたか?
お疲れ様でした。

 

 

 

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